1.9月に頭痛が増える理由

9月は一年の中でも頭痛を訴える方が多い時期です。理由は「季節の変わり目」にあります。夏から秋へと季節が移り変わるこの時期は、朝晩の涼しさと日中の暑さによる大きな気温差、さらに台風シーズン特有の気圧変化が重なることで、自律神経に大きな負担がかかります。

人間の体は自律神経によって体温調整や血管の収縮・拡張をコントロールしていますが、急激な温度変化や気圧の乱れによってバランスを崩しやすくなります。その結果、血管の過度な拡張や筋肉の緊張が起こり、頭痛へとつながるのです。

また、9月は夏の疲労がまだ抜けきっていない時期でもあります。暑さでの睡眠不足や冷たい飲み物・エアコンによる体の冷えなどが残っていると、自律神経の働きが鈍り、頭痛を誘発しやすい状態になります。

 

2.増える頭痛のタイプ

9月に増える頭痛は大きく分けて「片頭痛」と「緊張型頭痛」です。

 

片頭痛

・ズキズキと脈打つような痛み
・光や音に敏感になる
・吐き気を伴うことがある
片頭痛は血管が拡張することで神経を刺激し、痛みを引き起こします。台風による急激な気圧の低下や、寒暖差による自律神経の乱れは片頭痛を誘発しやすく、9月に症状が悪化する方が多く見られます。

 

緊張型頭痛

・頭全体が締め付けられるような重さ
・後頭部から首、肩にかけてのこりを伴う
・長時間同じ姿勢を続けると悪化する
緊張型頭痛は首や肩の筋肉が硬直することで血流が悪くなり、老廃物が溜まって痛みを引き起こします。夏の疲労や冷えが残っている状態で季節が変わると、体がリラックスできず筋肉の緊張が続きやすくなるため、このタイプの頭痛も増加します。

 

3.セルフケアでできること

症状が軽いうちであれば、生活習慣を整えることで改善や予防が可能です。

  • 冷たい飲み物を控える
    冷たいものは内臓を冷やし、血流を悪くします。常温や温かい飲み物を選び、体を温めることを意識しましょう。

  • 就寝前の首・肩の温め
    蒸しタオルや入浴で首や肩を温めると血流が改善し、緊張がほぐれます。副交感神経が優位になり、リラックスして眠りやすくなる効果もあります。

  • 軽いストレッチと深呼吸
    肩や首を回すストレッチ、腹式呼吸は筋肉のこわばりを緩め、自律神経を安定させます。特にデスクワークの方は1時間に一度は体を動かす習慣をつけましょう。

  • 規則正しい睡眠と食事
    生活リズムを整えることは自律神経の安定に直結します。寝不足や不規則な食事は頭痛を悪化させるため注意が必要です。

 

 

4.整体でできるアプローチ

セルフケアを行っても改善しない場合は、体のバランスを整えることが重要です。特に首や後頭部の筋肉(後頭下筋群)は、自律神経や血流に深く関わっています。ここに過度な緊張があると、片頭痛や緊張型頭痛を悪化させます。

整体では、硬くなった筋肉を緩め、背骨や骨盤の歪みを整えることで、神経や血流の働きを正常化していきます。当院では頭痛のタイプを見極め、オーダーメイドで施術を行いますので、根本的な改善を目指すことができます。

「毎年9月になると頭痛が出てつらい」「天気が悪い日は必ず不調になる」という方は、体の歪みや自律神経の乱れが背景にあることが少なくありません。整体によってその原因を整えていくことで、薬に頼らず快適に過ごせるようになります。

 

5.まとめ

9月の頭痛は「季節の変わり目」「気圧変化」「夏の疲れ残り」といった要因が重なって起こります。片頭痛と緊張型頭痛の両方が増える時期でもあり、セルフケアと専門的な施術の両方を組み合わせることが効果的です。

頭痛は放っておいて自然に良くなるものではなく、毎年繰り返すことで慢性化してしまうこともあります。だからこそ、この時期にしっかりとケアを行うことが大切です。

当院ではこれまでに多くの頭痛患者様をみてきました。9月特有の頭痛でお困りの方は、一度ご相談ください。季節の変わり目を快適に過ごせるよう、根本改善に向けてサポートいたします。

 

 


「頭痛がつらくて、つい薬を飲んでしまう…」

「今日は飲まずに我慢しようと思っても、気づいたらまた手が伸びてる…」

こんな日々を繰り返していませんか?

頭痛薬が手放せない状態というのは、もしかしたら本当の原因にアプローチできていないサインかもしれません。

今回は、そんな“慢性的な頭痛”を抱えるあなたにこそ知ってほしい話です。


頭痛薬が効かない=重症?ではありません

「薬が効かなくなってきた…」
「以前より効きが悪い…」

これ、実はあなただけではありません。

来院される患者さんの中でも、
「市販薬を月に10回以上飲んでる」
「もう何年も薬を常備してる」
という方がとても多いです。

でも、それはあなたの頭が悪いわけでも、我慢が足りないわけでもありません
問題は、“痛みの原因”が解決されていないことにあるんです。


 

実は多い「薬では治らない頭痛」

頭痛には大きく3つの種類があります。

  1. 緊張型頭痛

  2. 片頭痛(へんずつう)

  3. 群発頭痛

この中でも特に多いのが、緊張型頭痛と片頭痛の“混合タイプ”

薬は「痛みを一時的に抑える」役割は果たせても、
その痛みのもと(原因)までは解消できないんです。

つまり…

  • 姿勢のゆがみ

  • 首や肩まわりの筋肉のこわばり

  • 働きすぎ・ストレス・眼精疲労

  • 自律神経の乱れ

などが関わっていると、薬で抑えても、またすぐぶり返す
それが「薬が手放せない状態」の正体なのです。


 

薬に頼り続けるとどうなるの?

一番怖いのが、「薬物乱用頭痛」という悪循環です。

これは、

『頭痛薬の使いすぎで、逆に頭痛が起きやすくなる状態』

のこと。

薬を飲んでいるのに、どんどん効かなくなり、
飲む回数が増え、頭痛が悪化していく。

この状態になると、頭痛の回数が増えるだけでなく、
脳が「常に痛みを感じる状態」になってしまうこともあります。


 

じゃあ、どうすればいいの?

答えはシンプルです。
“頭痛の本当の原因”にアプローチすること。

たとえば、当院でよく見られるのが…

  • スマホ・パソコンで下を向く姿勢が長い

  • 首が前に出ている(ストレートネック)

  • 肩甲骨まわりが硬くて呼吸が浅い

  • 自律神経が常に緊張状態

こういった体の状態が続くことで、
筋肉の緊張 → 血流の悪化 → 頭痛という流れが起きています。

当院では、こうした体のゆがみや緊張をやさしく整えることで、
「薬がいらなくなった」
「数ヶ月ぶりに頭痛がない日が続いている」
という声をたくさんいただいています。


 

実際に来られた方の声(一部抜粋)

◆40代女性・片頭痛歴15年

毎月10日は頭痛で寝込むのが当たり前でした。
初回の施術後に「あれ?今日は軽いかも」と感じて驚きました。
今では薬の回数が半分以下に。子どもと遊ぶ余裕もできました。

◆30代男性・デスクワーク中心

「また来たか…」と思う頭痛に悩まされていましたが、
姿勢の調整とセルフケアを教えてもらってから、頻度がガクンと減りました。
あんなに悩んでいたのがウソのようです。


 

「薬をやめなきゃ」と思わなくても大丈夫です

よくあるご相談で、
「薬をやめたほうがいいですか?」
と聞かれます。

でも、無理にやめる必要はありません。

まずは、薬を“使わなくてもいい日”を少しずつ増やすこと。
それが、根本改善の第一歩です。

無理せず、少しずつ。
あなたのペースで大丈夫です。


 

まとめ|あなたの頭痛、本当の原因に目を向けてみませんか?

薬が悪いのではなく、「薬しか手段がない状態」が問題です。

当院では、
「薬で抑えるのではなく、頭痛を起こさない体づくり」をサポートしています。

 

本気で頭痛をなんとかしたいと思ったとき、
一人で抱えず、ぜひ一度ご相談ください。

「最近、頭が重い日が多い」

「天気が崩れる前に、必ず頭痛がする」
「気圧のせいかも…って思ってるけど、どうにもできない」

そんなお悩み、ありませんか?

実はこの時期、僕の整体院には毎年「梅雨前の頭痛」でつらい思いをされている方が増えてきます。
しかも皆さん、毎年“我慢”してやり過ごしていたという方ばかりです。


◆ 梅雨前の頭痛の正体は「気圧」だけじゃない

もちろん、気圧の変化が影響していることは確かです。
でも実は、それだけではありません。

頭痛が起こりやすい方には、こんな共通点があります。

  • 首や肩の筋肉がガチガチに固まっている

  • 呼吸が浅く、無意識に力が入っている

  • 姿勢が悪く、首が前に出ている

  • 自律神経が乱れやすく、疲れが取れにくい

つまり、「気圧の変化に弱い体になってしまっている」ということ。

だから、薬で一時的にごまかしても、また繰り返してしまうんです。


◆ 湯船に浸かっても、枕を変えても…限界がある

もちろん、セルフケアも大切です。

  • 湯船にしっかり浸かってリラックスする

  • 寝る前のスマホを控えて深い睡眠をとる

  • 枕や姿勢を見直して、体に負担をかけない

こうした積み重ねで症状が和らぐ方もいます。
でも、それでも改善されない方は、**「体の使い方そのもの」**を見直す必要があります。


◆ 整体で“頭痛を出さない体”へ整えていく

僕の施術では、頭痛の根本原因となっている
「首のゆがみ」
「肩まわりの過緊張」
「自律神経の乱れ」
を一つずつ丁寧に整えていきます。

通っている方からは、こんなお声をいただいています:

「天気に左右されなくなりました」
「頭痛薬の量が減りました」
「気づいたら、あの“ズキズキ”が来てないんです」

一度きりで魔法のように治るものではありませんが、確実に“頭痛のない日常”に近づく方法です。


◆ 「つらくなってから」ではなく、「つらくなる前」に

毎年この時期、必ず頭痛に悩まされている方。
今年こそ、体の中から根本的に変えてみませんか?

施術を受けることで、自分の体のクセや負担のかかり方が見えてくると、
「そりゃ、頭痛も出るよね…」と納得される方がほとんどです。

頭痛薬が手放せない方。
寝込む前に対策をしたい方。
今年の梅雨をラクに乗り越えたい方。

あなたの体と向き合うお手伝いができれば嬉しいです。


 

ご相談だけでもお気軽にどうぞ
ご予約は公式LINEまたはネット予約からどうぞ。

「梅雨に入る前から、なんとなく頭が重い…」

「天気が崩れそうな日は、決まって頭痛がする」
そんなお悩み、ありませんか?

実は、梅雨前〜梅雨入りのタイミングにかけて、頭痛を訴える方が増える傾向にあります。
このブログでは、梅雨前の頭痛が起こりやすい理由と、その対処法、そして整体でできるサポートについて解説していきます。


 

◆ なぜ“梅雨前”に頭痛が起こるのか?

梅雨に入る前は、気候や気圧の変化が激しく、体にとってはストレスがかかる時期です。
その結果、自律神経が乱れやすくなり、頭痛の引き金となってしまうのです。

 

▶ 主な原因は以下のとおりです

  • 気圧の急激な変化
     気圧が下がると、体内の血管が拡張しやすくなります。これが片頭痛を引き起こす要因に。

  • 湿度の上昇によるだるさ
     湿気が多いと体内の水分バランスが乱れやすく、むくみやだるさを感じやすくなります。

  • 寒暖差による緊張
     昼夜の寒暖差や急な冷え込みで、肩や首まわりが無意識に緊張し、緊張型頭痛の原因になります。

  • 天気の変化による自律神経の乱れ
     気温・湿度・気圧の変化が一度に起こると、自律神経のバランスが崩れ、頭痛やめまい、倦怠感を感じる方が増えます。


 

◆ 自分の頭痛はどのタイプ?

梅雨前に多い頭痛には、大きく分けて2つのタイプがあります。

① 片頭痛(血管拡張タイプ)

  • ズキズキと脈打つような痛み

  • 天気の崩れや生理前に起こりやすい

  • 光や音、匂いに敏感になる

  • 痛む前に「前兆(閃輝暗点)」を感じることも

 

② 緊張型頭痛(筋緊張タイプ)

  • 頭をギューっと締め付けられるような痛み

  • 肩こりや首のコリを感じる

  • 長時間のデスクワークやスマホ使用が引き金になることも

あなたの症状は、どちらのタイプに近いでしょうか?
両方のタイプが混在する「混合型頭痛」の方も多く見られます。


 

◆ 対策①:自分でできる頭痛予防ケア

梅雨前の頭痛を防ぐには、日々の生活習慣の見直しも大切です。

✅ 予防のためのセルフケア

  • 朝起きたら、首肩をやさしくストレッチ

  • 湯船に浸かって、自律神経を整える

  • カフェイン・アルコールを控える(特に片頭痛持ちの方)

  • 気象アプリを使って気圧の変化を事前に把握する

  • 睡眠リズムを一定に保つ(寝すぎも頭痛の原因)

また、「低気圧頭痛対策アプリ」などを活用して体調管理を意識するのもおすすめです。


 

◆ 対策②:整体で頭痛体質をリセットする

梅雨前に頭痛がひどくなる人の多くは、すでに「頭痛になりやすい体のクセ」を持っていることが多いです。
その多くが、「首のゆがみ」「肩周りの筋緊張」「姿勢の悪さ」によるものです。

 

▶ 整体ではこのようなサポートが可能です

  • 首・肩・顎の緊張を緩めて血流を改善

  • 自律神経のバランスを整えるための骨格調整

  • 猫背やストレートネックを改善し、再発予防へ

一度きりの施術ではなく、「頭痛を起こしにくい体」に変えていくことが目的です。
特に梅雨の時期は、頭痛持ちにとって「体調の天敵」ですので、早めのケアがおすすめです。


 

◆ まとめ:梅雨前の頭痛には早めの対策を

梅雨の前後は、気圧・気温・湿度が複雑に変化しやすく、頭痛が出やすい季節。
「そのうち治るかな…」と我慢してしまうと、薬が効きづらくなったり、日常生活にも支障が出ることがあります。

  • 頭痛薬に頼りすぎている

  • 天気に振り回される日々を変えたい

  • 梅雨が近づくと毎年つらくなる

 

そんな方は、まずは一度ご相談ください。
根本から体質を見直し、梅雨の時期も快適に過ごせる体づくりを始めましょう。

〜春から初夏への変化が引き起こす不調と整体での対策〜

5月に入ると、「最近なんとなく頭が重い」「こめかみがズキズキする日が増えた」という声をよく耳にします。ゴールデンウィーク明けから梅雨入り前にかけてのこの時期、実は頭痛を感じやすくなる方がとても多いです。

今回は、なぜ5月に頭痛が増えるのか、その原因や対処法、そして整体でできるサポートについてお話しします。


 

■ 5月の頭痛が増える3つの理由

 

① 気温と気圧の変化

春から夏にかけて、日中の気温がグッと上がる一方で、朝晩はまだ肌寒い日も多く、寒暖差が大きくなります。また、5月は低気圧と高気圧が入れ替わり立ち替わりやってくる時期。気圧の変化が自律神経を乱し、血管が拡張・収縮しやすくなるため、頭痛を引き起こしやすくなります。

 

特に片頭痛の方はこの影響を強く受ける傾向があり、「雨が降りそうな前日からズキズキ痛む」「晴れていても、気圧の変化で調子が悪くなる」といった症状が出る方も少なくありません。

 

② 新年度の疲れが出てくる

4月の新生活や新しい職場環境に対応しようと、知らず知らずのうちに緊張状態が続いている人も多いでしょう。その反動が5月に入ってから現れ、心身のバランスを崩して頭痛として出てくるケースもあります。

 

とくに「ゴールデンウィーク明けに体調を崩しやすい」という方は、いわゆる「5月病」と呼ばれる自律神経の乱れや軽度のうつ状態が影響していることもあります。精神的ストレスと肉体的な疲労が重なり、首肩の筋肉がこわばることで緊張型頭痛を引き起こすのです。

 

③ 紫外線と乾燥

5月は真夏並みの紫外線量になります。紫外線の影響で体力を奪われたり、頭皮や目の奥が刺激されて頭痛につながる場合もあります。また、意外と多いのが空気の乾燥。乾燥により体内の水分バランスが崩れ、血流が悪くなり頭痛を引き起こすことがあります。


 

■ こんな頭痛が増えています(5月の症例例)

・天気が悪くなる前にズキズキとした片頭痛
・デスクワーク中や夕方になると、後頭部や首が重たくなる緊張型頭痛
・朝起きたときからぼんやり頭が重い感覚
・目の奥から来るような締めつけ感

これらの症状は、「脳の病気」とは限らず、首や肩、顎まわりの筋肉の緊張、姿勢のゆがみ、自律神経の乱れから来ていることが多いです。


 

■ 整体でできる頭痛対策

当院では、頭痛の種類と原因を丁寧に見極めたうえで、首・肩・背中の筋肉の緊張を緩め、自律神経の働きを整えるアプローチを行っています。

✅整体で期待できる効果

  • 頭痛の根本原因(筋緊張・姿勢の歪み)にアプローチできる

  • 自律神経のバランスを整える

  • 薬に頼らず、自然な回復力を高められる

  • 施術後に「視界がスッキリする」「肩が軽くなった」と感じる方も多数

「毎月この時期になると頭痛が出る」「天気や疲労のせいにしていたけど、毎回薬を飲むのは不安…」という方こそ、体の土台から見直してみる価値があります。


 

■ ご自宅でできるセルフケアも大切

整体とあわせて、日常生活の中でできる対策もとても重要です。

 

【5月の頭痛対策セルフケア】

  • 寝不足や寝すぎを避け、生活リズムを整える

  • 湯船にゆっくり浸かって血行を良くする

  • 紫外線対策をしっかり行う(帽子・サングラスなど)

  • 水分をこまめにとる(特に室内でも乾燥しやすい時期)

  • 朝・晩の寒暖差に備えた服装の調整

日々のケアと体のメンテナンスを組み合わせることで、5月の頭痛をグッと減らすことができます。


 

■ 最後に:頭痛は「我慢するもの」ではありません

季節の変わり目は、どうしても体調を崩しやすい時期です。でも「いつものことだから」と我慢していると、頭痛が慢性化しやすくなります。

整体では、原因を特定し、体の内側から頭痛が起きにくい状態へと導くことができます。薬を手放せずに悩んでいる方、繰り返す頭痛に不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

あなたの体に合った施術と生活アドバイスで、「頭痛のない毎日」を一緒に目指していきましょう。

当院では【頭痛を薬で抑えるのではなく、整体で改善する世の中に】をコンセプトに施術を行っています。

そのため、「なるべく薬に頼りたくない」「市販薬を卒業したい」という思いで来院される方も多くいらっしゃいます。

そんな中で、ときどきこのような質問をいただくことがあります。

「先生、なんで薬に関することも発信してるんですか?整体で治すって言ってるのに…」

確かに、「薬に頼らない体づくりを目指す整体院」という立場からすると、“薬”という言葉を出すこと自体、違和感を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、僕はあえて、薬のことも発信しています。
今日はその理由を、整体師としての立場からお伝えさせていただきます。


■ 薬を“否定”したいわけではありません

まず最初にお伝えしたいのは、私は薬を否定したいわけではないということです。

実際、今この瞬間も
・ズキズキと痛む片頭痛で仕事にならない
・大事な予定があるのに頭痛がひどくて動けない
・薬を飲まなければ日常生活が成り立たない
そんな状況に悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

そういった方にとって、薬は“必要な助け”です。
無理して我慢するより、薬で症状を和らげて、その間に根本改善の準備をしていく。
そんな考え方だって、十分に正しいと思います。

ですから私は、「薬=悪」「薬を飲む人はダメ」というような考えは持っていません。


■ 重要なのは“正しい選び方・使い方”

ただし、薬の「選び方」や「飲み方」を間違えることで、
・効かなくなってしまう
・逆に頭痛が悪化する(薬物乱用頭痛)
・胃腸や肝臓に負担がかかる
といったリスクがあるのも事実です。

例えば、バファリンと一口に言っても、
バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンEXなど、種類によって主成分はまったく異なります。
同じブランド名でも、中身は全然違うんです。

イブやノーシンもそう。
「効かなかった」「合わなかった」という声の多くは、実は選び方のミスによるものだったりします。

だからこそ、薬を完全に否定するよりも、
● 薬にはどんな種類があるのか
● どういうときに選ぶべきか
● 飲むタイミングや頻度はどう管理するか
など、“正しく付き合う知識”を伝える方が、本当に患者さんのためになると考えています。


■ 選択肢を持てる人を増やしたい

整体と薬、どちらが正しいか?という話ではありません。

私はいつも、「正しいのは、“その人に合った選択ができること”」だと思っています。

今は薬が必要でも、
体が整ってくれば「薬を飲まなくても過ごせる日」が増えていくかもしれません。
そうなったときに、“薬しか知らない”という状態ではなく、
「体を整える選択肢がある」「セルフケアで予防できる」ということを知っていてほしいのです。

そのためには、薬のことも知っておいてほしい。
整体だけじゃなく、薬・生活習慣・セルフケアなど、広い視点で体と向き合ってほしい。

だからこそ、私は薬についても発信を続けています。


■ 本当に目指すのは「薬に頼らなくてもいい体」

最終的に、私たち整体師が目指しているのは、
「頭痛を薬で抑える」のではなく、「薬を使わなくても大丈夫な体」になることです。

そのためには、体のバランスを整えるだけでなく、
生活習慣やストレス、呼吸、姿勢など、頭痛の原因となっている背景を一つひとつ見直していく必要があります。

頭痛は、「ただの痛み」ではなく、
体からのSOSです。

薬を飲んで痛みを抑えることは一時的な対応であって、
本当に必要なのは「なぜ痛くなったのか」「どうすれば再発しないのか」を考えること。

整体では、その“根本の部分”にしっかりアプローチしていきます。


■ まとめ:薬も整体も“道具”のひとつ

薬も整体も、どちらも「自分を守るための手段」のひとつです。
そのどちらかを否定するのではなく、必要なときに、必要な方法を選べる自分でいること。

それこそが、本当に頭痛を克服していくための第一歩になると思っています。

このブログを読んでくださった方が、
「自分にとってベストな選択肢って何だろう?」と少しでも考えるきっかけになれば幸いです。

 

今後も、薬・整体・生活習慣をつなげた“本当に役立つ頭痛改善の知識”を発信していきます。
気になる方はぜひ、他のブログ記事やSNS投稿もチェックしてみてください。

春や秋、年度の変わり目、仕事の繁忙期など、生活環境がガラッと変わる時期に

「頭痛が増える」

「毎年この時期はしんどい」と感じていませんか?

このような環境の変化やストレスによる頭痛は、誰にでも起こる可能性があります。
しかし、「体質だから仕方ない」「ストレスだから我慢するしかない」と思い込んで、長年つらさを抱え続けている方も少なくありません。

でも本当は、その頭痛、整体で改善が目指せるかもしれません。

今回は、ストレスや環境の変化によって頭痛が起こる“メカニズム”と、なぜ整体で改善できるのかをわかりやすく解説します。

 


 

そもそも、なぜ環境の変化で頭痛が起こるの?

仕事や学校、家庭環境が変わると、無意識のうちに身体は【緊張状態】になります。
この緊張は、ただの気分の問題ではなく、自律神経のバランスに大きな影響を与えます。

自律神経には、

  • 昼間や活動中に働く「交感神経」

  • リラックス時に働く「副交感神経」
    の2種類があります。

環境の変化やストレスが加わると、交感神経が優位になりすぎてしまい、体は常に“戦闘モード”の状態に。すると以下のような変化が起こります。

 


 

▽ 自律神経が乱れると、頭痛が起きるワケ

  1. 血管が拡張・収縮を繰り返すことで、脳の血流が不安定に
     → 片頭痛の引き金になります。

  2. 筋肉が緊張しやすくなる(特に首・肩)
     → 緊張型頭痛の原因になります。

  3. 呼吸が浅くなり、酸素不足で頭がぼーっとする
     → 頭痛・倦怠感・集中力低下などの不調に。

つまり、「ストレスで頭が痛くなる」というのは、根拠のある“身体の反応”なんです。

 


 

「気のせい」ではありません。体が出しているSOSです。

ストレスや不安が続くと、寝ても疲れが取れなかったり、朝から頭が重かったりしますよね。

でも、病院で検査を受けても「異常なし」と言われると、「自分が弱いだけかも…」「気のせいかな」と考えてしまう方も多いです。

実は当院に来られる方の多くが、そういった「原因がわからない頭痛」で悩まれています。

そしてみなさん、共通して“ある身体のクセ”や“自律神経の乱れ”を抱えていることが多いです。

 


 

整体でなぜ改善できるのか?その理由とは

私たちの体は、首や肩、骨盤、背骨のバランスが少しでも崩れると、筋肉に余計な力がかかり、血流や神経の働きに影響を与えます。

整体ではこの「ゆがみ」や「緊張」を見つけ出し、自然に回復しやすい身体へと整えていきます。

 


✅ 整体で頭痛が改善する理由

  • 首や肩の過緊張をゆるめて、筋肉の圧迫を減らす
     → 緊張型頭痛の原因にアプローチ

  • 背骨や骨盤のゆがみを整える
     → 神経や血流の通り道がスムーズに

  • 呼吸を深くしやすい身体をつくる
     → 副交感神経が働きやすくなり、自然にリラックス

  • 自律神経のバランスを整える
     → ストレスへの“回復力”が高まる身体に

ただ頭や肩を揉むだけではなく、「なぜその頭痛が起きているのか?」を丁寧に見極めて、根本から整えていくことが重要なんです。

 


 

こんな方は一度ご相談ください

  • 毎回、季節の変わり目に体調を崩してしまう

  • 環境が変わると、頭痛やめまいが出る

  • 病院では異常なしと言われたけど、ずっとしんどい

  • ストレスが溜まると頭痛が出る

  • 薬が手放せないのが不安

こうした頭痛は、「自分の体の使い方」や「自律神経の乱れ」を整えていくことで、症状が軽くなる可能性が十分あります。

 


 

あなたの不調には、ちゃんと理由があります

「気のせいではない」と知ること。
「体は変われる」と信じること。

この2つを知るだけでも、気持ちはぐっと楽になります。
そして実際に、整体を通して「頭痛がラクになった」「薬を使う回数が減った」という方がたくさんいらっしゃいます。

 


 

頭痛のない毎日を、一緒に目指しませんか?

らぽーる整体院では、頭痛のタイプ・身体の状態・生活習慣を丁寧にヒアリングしたうえで、一人ひとりに合わせた施術を行います。

痛みのない優しい施術ですので、整体が初めての方もご安心ください。

慢性的な頭痛でお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


松山市南江戸1丁目5-2|頭痛専門らぽーる整体院
完全予約制・駐車場あり|LINEやWEB予約も受付中

▶ ご予約・お問い合わせはこちらから
▶ LINEでのご相談もお気軽にどうぞ


 

「もう我慢しなくていいんだ」と、感じていただけるきっかけになれば幸いです。
あなたの頭痛改善のお手伝いができることを、心から願っています。

〜「もう治らない」とあきらめる前に、知っておいてほしいこと〜

当院には

「頭痛が何年も続いている」

「薬を飲んでもすっきりしない」

「病院では異常がないと言われたけどつらいまま…」

というご相談で来院される方が多くいらっしゃいます。

お話を伺っていると、実は「頭痛に関する誤解」を抱えたまま、長年つらさを我慢されているケースがとても多いです。

今回は、整体師として多くの頭痛と向き合ってきた経験から、よくある誤解とその真実について、わかりやすくお伝えします。

「もしかして私も当てはまってるかも…」と思った方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 


 

❶ 「頭痛がある=脳に異常があるのでは?」と思い込んでいる

多くの方が最初に心配されるのが「脳の病気では?」ということ。

もちろん、脳出血や腫瘍などが原因の場合もありますので、まずは病院での検査が大切です。
ただし、**検査で異常が見つからなかった場合、多くは“機能性の頭痛”**です。

これは、首や肩の筋肉、姿勢、血流、自律神経の乱れなどが関係しているもので、整体で整えていくことで改善が見込めるタイプの頭痛です。

 


 

❷ 「薬を飲めばなんとかなる」と思っている

「とりあえず頭痛薬でやり過ごしている」という方も多いですが、薬を使い続けることで“薬物乱用頭痛”という状態になってしまう方もいます。

薬が効きにくくなり、頭痛の頻度がむしろ増えてしまうという悪循環です。

大切なのは、痛みを抑えることではなく、原因を整えること。
当院では、薬に頼らなくても過ごせる身体づくりを目指しています。

 


 

❸ 「片頭痛=冷やす・緊張型=温める」は、実は人によって違う

頭痛のタイプ別セルフケアとして、「片頭痛は冷やす」「緊張型頭痛は温める」と言われますが、これは一概には言えないこともあります。

例えば、片頭痛と緊張型頭痛が混ざっている“混合型”の方には、冷やすことで悪化するケースもあります。

当院では、まずお身体の状態をしっかりと見極めて、適切なケアをご提案しています。

 


 

❹ 「肩こりがひどいから強く揉んでもらえば楽になる」は危険かも

肩こりが原因で頭痛が起きているとき、「強くほぐしてもらえばスッキリする」と思いがちですが、実は逆効果になることもあります。

特に片頭痛の場合、刺激に敏感になっていて、強いマッサージが頭痛を引き起こすことも。

当院では、無理にほぐすのではなく、優しく身体全体のバランスを整える施術を行っています。

 


 

❺ 「ストレスが原因の頭痛=気のせい」と思ってしまう

「ストレスで頭が痛いなんて、気のせいでしょ?」と思っている方もいますが、ストレスは頭痛の大きな引き金の一つ。

自律神経の乱れや血流の悪化、筋肉の緊張を引き起こし、結果的に頭痛として現れます。

つまり、「気のせい」ではなく、身体のSOS。
そう思って、しっかりとケアしてあげてほしいと思います。

 


 

❻ 「寝れば治る」は意外と落とし穴?

「疲れているから寝たら良くなるかな…」と思って長く寝た結果、かえって頭痛が強くなることがあります。
特に片頭痛タイプの方は、「寝だめ」でリズムが崩れ、頭痛が出ることも。

大切なのは“量より質”の睡眠
生活リズムを整えるだけでも、頭痛が軽くなる方はとても多いです。

 


 

❼ 「頭痛は体質だから仕方ない」とあきらめている

「昔からだから…」「遺伝だから仕方ない…」と諦めていませんか?
でも実際は、姿勢や生活習慣、身体の使い方のクセを整えることで、頭痛が軽くなる方がたくさんいらっしゃいます。

「頭痛は治らないもの」ではありません。
当院でも、長年の頭痛から卒業された方がたくさんいらっしゃいます。

 


 

頭痛は“改善できる症状”です

今つらい頭痛を、「しょうがないもの」とあきらめずに、
一度ご自身の身体の状態と向き合ってみませんか?

「頭痛の原因がどこにあるのか知りたい」
「薬に頼らず過ごせるようになりたい」
「毎日の頭痛から解放されたい」

そんな方は、ぜひ一度、当院までご相談ください。
あなたの頭痛の原因を丁寧に見極め、根本から改善へと導くお手伝いをいたします。

 


愛媛県松山市南江戸1丁目5-2|頭痛専門らぽーる整体院
完全予約制|平日夜・土・祝日もご予約可能です
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このブログ記事を通して、「頭痛は変えられる」という希望を感じていただけたら嬉しいです。
一人でも多くの方が、頭痛のない快適な毎日を取り戻せますように。


桜が咲き、新生活がスタートする4月。

ポカポカ陽気に誘われて気持ちも前向きになりたいところですが、

「この時期になると頭痛が増えるんです…」というお声を多くいただきます。

実際、春は頭痛のご相談が増える季節です。

今回は、4月に頭痛を感じやすくなる方の特徴や原因、ご自宅でできる対処法、そして整体でできるサポートについてお話しします。


◆ 4月に頭痛が増える理由とは?

春は、気温や気圧の変化が激しい季節です。

また、年度の変わり目ということもあり、生活環境が大きく変わる人も多いです。

以下のような要因が重なることで、頭痛を引き起こしやすくなります。

 

① 気圧の変化による自律神経の乱れ

春は低気圧と高気圧が入れ替わり立ち替わり訪れるため、身体はそれに対応しようと緊張状態に。自律神経が乱れることで血管が収縮・拡張しやすくなり、頭痛が誘発されやすくなります。

 

② 寒暖差による筋肉のこわばり

朝晩はまだ肌寒いのに、日中は初夏のように暑い日も。寒暖差が激しいと、首や肩の筋肉が無意識に緊張し、それが“緊張型頭痛”の原因になることがあります。

 

③ 新生活のストレス

職場や学校などで新しい環境に身を置く方が多く、「慣れない」「気を使う」など、精神的ストレスを感じやすい季節です。ストレスは自律神経を乱し、筋肉の緊張や血行不良を引き起こすため、頭痛に直結しやすくなります。

 

④ 花粉症やアレルギーによる影響

4月はスギやヒノキの花粉のピーク。鼻づまりやくしゃみ、目のかゆみだけでなく、顔まわりの筋肉がこわばり、頭部の血流が悪くなることで頭痛を招くことも。


◆ 頭痛が出やすい人の特徴

特に以下のような方は、春の頭痛に要注意です。

  • デスクワークやスマホ操作が多く、首・肩こりを感じやすい

  • 朝起きたときにすでに頭が重い

  • 慢性的なストレスを感じている

  • 睡眠の質が悪く、寝ても疲れが取れない

  • 花粉症などのアレルギー体質


◆ ご自宅でできる春の頭痛対策

軽度の頭痛であれば、日常生活でのセルフケアでも十分に改善が見込めます。

・朝晩の気温差に注意

服装でこまめに体温調整を。首元を冷やさないようストールなどで保温するのも効果的です。

 

・ぬるめのお風呂でリラックス

38〜40℃くらいのぬるめのお湯にゆったり浸かることで、副交感神経が優位になり、筋肉の緊張がほぐれます。

 

・深呼吸やストレッチを習慣に

日常的に深い呼吸や、肩甲骨まわりを動かすストレッチを取り入れることで、緊張を和らげ、頭痛予防になります。

 

・頭痛薬に頼りすぎない

市販薬で一時的に痛みが和らぐこともありますが、根本的な原因を改善しないと、慢性化するケースも。


◆ 頭痛を根本から整えるなら整体も選択肢に

当院にも「薬を飲んでもスッキリしない」「いつも春になると頭痛が出てつらい」といったお悩みで来院される方が多くいらっしゃいます。

整体では、ただ首や肩を揉むのではなく、頭痛の原因となる身体のゆがみや筋肉の緊張、自律神経の乱れを整えることを目的としています。

例えば…

  • 首の位置が少し前に出てしまっている

  • 肩甲骨の動きが悪くなって血流が滞っている

  • 骨盤がゆがんで全身のバランスが崩れている

  • 呼吸が浅くなり、酸素不足で頭がぼーっとする

こういった身体の状態を整えることで、頭痛が起きにくい「根本から健康な状態」に近づけていきます。


◆ 春こそ、自分の身体を見直すチャンス

新年度の始まりは、忙しくてつい自分のケアを後回しにしてしまいがち。

でも実は、春は身体のバランスが乱れやすい時期だからこそ、早めの対策がとても大切です。

「いつも春になると体調を崩す…」という方は、今年こそ根本から身体を整えてみませんか?

あなたの頭痛の原因、実は“首”や“骨格のゆがみ”が関係しているかもしれません。

当院では、丁寧なカウンセリングと検査を通して、あなたの体の状態をしっかり見極めてから施術を行います。
お悩みが長引く前に、一度ご相談ください。


【まとめ】

  • 4月は気圧・気温・環境の変化が重なり、頭痛が出やすい季節

  • ストレスや花粉症の影響も関係あり

  • セルフケアも大切だけど、根本改善には整体も有効

  • 春は身体を整えるチャンス!慢性化する前にしっかりケアを

 

新年度をスッキリした体調でスタートするために、今のうちに頭痛の原因と向き合ってみましょう。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!

【松山の頭痛専門らぽーる整体院】

現代人の生活に欠かせないスマートフォン。

しかし、長時間の使用が原因で頭痛に悩まされる人も増えています。

特に、仕事やプライベートでスマホを手放せない人にとって、頭痛は大きなストレスです。

今回はスマホ使用による頭痛の原因と、その改善策について詳しく解説します。

 

【スマホ使用による頭痛の原因】

1. 眼精疲労

スマホの画面を長時間見続けることで、目の筋肉が緊張し、疲労がたまります。これが原因で目の奥が痛んだり、頭痛が発生することがあります。

 
2. 姿勢の悪化(ストレートネック)

スマホを操作するとき、無意識のうちに前かがみになり、首に負担がかかります。これが「ストレートネック」と呼ばれる状態を引き起こし、首や肩の筋肉が緊張し、頭痛を引き起こします。実際に当院に来られる患者さんの多くが、この姿勢の悪化による頭痛を訴えています。

 
3. ブルーライトの影響

スマホの画面から発せられるブルーライトは、目の疲れを引き起こすだけでなく、睡眠の質を低下させることもあります。睡眠不足は頭痛の原因の一つです。

 
4. 精神的ストレス

SNSやニュースを頻繁にチェックすることで、知らず知らずのうちにストレスがたまります。ストレスが原因で血管が収縮し、緊張型頭痛を引き起こすこともあります。

 

【頭痛を改善するための対策】

では、スマホ使用による頭痛を軽減するにはどうすればよいのでしょうか?

 
1. スマホの使用時間を制限する

まずは、スマホを使う時間を見直しましょう。特に、仕事や学習以外の時間を意識的に減らすことで、眼精疲労や姿勢の悪化を防ぐことができます。30分ごとに休憩を取るなど、ルールを決めるのも有効です。

 
2. 姿勢を意識する

スマホを使うときは、なるべく顔の正面で画面を見るように心がけましょう。首を下げすぎると負担がかかるため、スマホスタンドを活用するのもおすすめです。また、肩や首のストレッチをこまめに行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。

 
3. ブルーライト対策を行う

ブルーライトを軽減するために、スマホの「ブルーライトカットモード」を活用しましょう。また、ブルーライトカットメガネを使用するのも効果的です。特に、就寝前の1時間はスマホの使用を控えることで、睡眠の質を向上させることができます。

 
4. 目のケアをする

目の疲れを軽減するために、意識的に瞬きを増やしたり、目を温めるのも良い方法です。蒸しタオルを目元に当てることで血行が良くなり、眼精疲労を和らげる効果が期待できます。

 
5. 適度な運動と整体でのケアを取り入れる

長時間同じ姿勢でいると、血行が悪くなり、頭痛を引き起こしやすくなります。適度にストレッチをしたり、軽い運動を取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進することができます。また、慢性的な頭痛がある方は、整体で首や肩の調整を行うことで症状が改善されるケースも多く見られます。

 
6. ストレスを減らす

スマホを使うことでストレスを感じる場合は、意識的にリラックスする時間を作りましょう。深呼吸や瞑想、アロマテラピーなどを取り入れることで、リラックス効果が期待できます。

 

【まとめ】

スマホの長時間使用による頭痛は、眼精疲労や姿勢の悪化、ブルーライトの影響、ストレスなどが原因で発生します。しかし、適切な対策を取ることで、症状を軽減することが可能です。

スマホの使用時間を意識的に減らしたり、姿勢を改善したり、目や首のケアを行うことで、頭痛を予防することができます。また、整体での施術を取り入れることで、より効果的に改善できる場合もあります。毎日の習慣を少しずつ見直し、スマホと上手に付き合うことで、快適な生活を送りましょう。

 

頭痛にお悩みの方は、ぜひ一度整体院でのケアも検討してみてください。

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