「頭痛がつらくて、つい薬を飲んでしまう…」
「今日は飲まずに我慢しようと思っても、気づいたらまた手が伸びてる…」
こんな日々を繰り返していませんか?
頭痛薬が手放せない状態というのは、もしかしたら本当の原因にアプローチできていないサインかもしれません。
今回は、そんな“慢性的な頭痛”を抱えるあなたにこそ知ってほしい話です。
頭痛薬が効かない=重症?ではありません
「薬が効かなくなってきた…」
「以前より効きが悪い…」
これ、実はあなただけではありません。
来院される患者さんの中でも、
「市販薬を月に10回以上飲んでる」
「もう何年も薬を常備してる」
という方がとても多いです。
でも、それはあなたの頭が悪いわけでも、我慢が足りないわけでもありません。
問題は、“痛みの原因”が解決されていないことにあるんです。
実は多い「薬では治らない頭痛」
頭痛には大きく3つの種類があります。
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緊張型頭痛
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片頭痛(へんずつう)
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群発頭痛
この中でも特に多いのが、緊張型頭痛と片頭痛の“混合タイプ”。
薬は「痛みを一時的に抑える」役割は果たせても、
その痛みのもと(原因)までは解消できないんです。
つまり…
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姿勢のゆがみ
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首や肩まわりの筋肉のこわばり
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働きすぎ・ストレス・眼精疲労
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自律神経の乱れ
などが関わっていると、薬で抑えても、またすぐぶり返す。
それが「薬が手放せない状態」の正体なのです。
薬に頼り続けるとどうなるの?
一番怖いのが、「薬物乱用頭痛」という悪循環です。
これは、
『頭痛薬の使いすぎで、逆に頭痛が起きやすくなる状態』
のこと。
薬を飲んでいるのに、どんどん効かなくなり、
飲む回数が増え、頭痛が悪化していく。
この状態になると、頭痛の回数が増えるだけでなく、
脳が「常に痛みを感じる状態」になってしまうこともあります。
じゃあ、どうすればいいの?
答えはシンプルです。
“頭痛の本当の原因”にアプローチすること。
たとえば、当院でよく見られるのが…
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スマホ・パソコンで下を向く姿勢が長い
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首が前に出ている(ストレートネック)
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肩甲骨まわりが硬くて呼吸が浅い
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自律神経が常に緊張状態
こういった体の状態が続くことで、
筋肉の緊張 → 血流の悪化 → 頭痛という流れが起きています。
当院では、こうした体のゆがみや緊張をやさしく整えることで、
「薬がいらなくなった」
「数ヶ月ぶりに頭痛がない日が続いている」
という声をたくさんいただいています。
実際に来られた方の声(一部抜粋)
◆40代女性・片頭痛歴15年
毎月10日は頭痛で寝込むのが当たり前でした。
初回の施術後に「あれ?今日は軽いかも」と感じて驚きました。
今では薬の回数が半分以下に。子どもと遊ぶ余裕もできました。
◆30代男性・デスクワーク中心
「また来たか…」と思う頭痛に悩まされていましたが、
姿勢の調整とセルフケアを教えてもらってから、頻度がガクンと減りました。
あんなに悩んでいたのがウソのようです。
「薬をやめなきゃ」と思わなくても大丈夫です
よくあるご相談で、
「薬をやめたほうがいいですか?」
と聞かれます。
でも、無理にやめる必要はありません。
まずは、薬を“使わなくてもいい日”を少しずつ増やすこと。
それが、根本改善の第一歩です。
無理せず、少しずつ。
あなたのペースで大丈夫です。
まとめ|あなたの頭痛、本当の原因に目を向けてみませんか?
薬が悪いのではなく、「薬しか手段がない状態」が問題です。
当院では、
「薬で抑えるのではなく、頭痛を起こさない体づくり」をサポートしています。
本気で頭痛をなんとかしたいと思ったとき、
一人で抱えず、ぜひ一度ご相談ください。